"setValue"コマンドのエイリアスですが、nightwatchログからコンテンツを隠します。

setValue/setPasswordは、事前にclear()コマンドを呼び出して要素の既存の値をクリアします。

W3C WebDriverドラフト仕様で定義されているように、使用可能なキーとそれぞれのUTF-8文字のオブジェクトマップは、メインのNightwatchインスタンスにbrowser.Keysとしてロードされます。

コマンドsetPassword()は、指定されたタイムアウトまで要素が存在するのを自動的に待ちます。要素が見つからない場合、エラーがスローされ、テストが失敗します。selector引数をオブジェクトとして指定し、suppressNotFoundErrors = trueオプションを渡すことで、要素が見つからないエラーを抑制できます。

NightwatchでのDOM要素の操作の詳細については、DOM要素の検索と操作ガイドページを参照してください。

使用方法

                    .setPassword(selector, inputValue, [callback])
                
                    .setPassword(using, selector, inputValue, [callback])
                

// send some simple text to an input
this.demoTest = function (browser) {
  browser.setPassword('input[type=text]', 'nightwatch');
};

// send some text to an input and hit enter.
this.demoTest = function (browser) {
  browser.setPassword('input[type=text]', ['nightwatch', browser.Keys.ENTER]);
};

パラメータ

名前 説明
using
オプション
string

使用するロケータ戦略。 W3C Webdriver - ロケータ戦略を参照

selector string | object

要素の特定に使用するセレクター(CSS/Xpath)。文字列または要素プロパティを指定するオブジェクトのいずれかを使用できます。

inputValue string | array

要素に送信するテキストまたはキーストローク。

callback
オプション
function

コマンドが完了したときに呼び出されるオプションのコールバック関数。

W3C WebDriver仕様