Nightwatch設定ファイル
概要
Nightwatchテストランナーバイナリは、現在の作業ディレクトリにある設定ファイルを想定しています。以下は、見つかった場合にデフォルトでロードされる可能性のあるファイル名のリストです。
nightwatch.conf.js
nightwatch.conf.cjs
(ESモジュールを使用する場合)nightwatch.conf.ts
(TypeScriptを使用する場合)nightwatch.json
--config
CLI引数を使用して、設定ファイルの場所を常に指定できます。CLIオプションの詳細については、リファレンス > Nightwatch CLIページをご覧ください。
Nightwatch 2以降、設定ファイルがPromiseを返すように指定することもでき、結果は
await
されます。例
これは、ターゲットブラウザとしてFirefoxを使用し、geckodriver
NPMパッケージがインストールされていると想定した設定ファイルの例です。
nightwatch.conf.js
module.exports = {
// An array of folders (excluding subfolders) where your tests are located;
// if this is not specified, the test source must be passed as the second argument to the test runner.
src_folders: [],
webdriver: {
start_process: true,
port: 4444,
server_path: require('geckodriver').path,
cli_args: [
// very verbose geckodriver logs
// '-vv'
]
},
test_settings: {
default: {
launch_url: 'https://nightwatch.dokyumento.jp',
desiredCapabilities : {
browserName : 'firefox'
}
}
}
};
自動生成された設定
バージョン1.3以降、Nightwatchは初回実行時、または他の設定ファイルが見つからない場合に、オペレーティングシステムと既存のドライバーパッケージに基づいてnightwatch.conf.js
設定ファイルを生成します。現在のフォルダーにnightwatch.json
またはnightwatch.conf.js
ファイルが見つかった場合、何も起こらず、ファイルは生成されません。
このファイルを自由に編集し、必要に応じて設定を調整してください。今のところ、Chrome、Firefox、Safari、Internet Explorerのサポートが含まれています。
以下のパッケージはNPMから使用でき、インストールされている場合、Nightwatchは自動的にテストランナーを検出して設定します。
- geckodriver – Firefoxでテストを実行するため
- chromedriver – Chromeでテストを実行するため
- @nightwatch/selenium-server – Seleniumサーバーを使用するため