概要

Azure Pipelines は、エンタープライズ向けの成熟した強力なツールです。コードのビルド、テスト、公開、リリース、デプロイを自動化するワークフローを作成できるため、ソフトウェア開発ライフサイクルの完全なトレーサビリティを提供できます。

この記事では、NightwatchJS テストライブラリを使用してテスト自動化を迅速に構築し、Azure DevOps パイプラインフローに統合する方法を学習します。

前提条件

  • Github にプッシュされた、テスト対象の作業プロジェクト
  • ローカルシステムで正常に実行されるテスト

セットアップガイド

この例では、nightwatch-examples Github リポジトリを使用して、Azure Pipelines で Nightwatch テストを実行する方法を学習します。

ステップ 1: 新しいパイプラインを作成する

Azure DevOps で新しいパイプラインを作成するには、Azure DevOps ホームページ から Azure DevOps に移動し、パイプライン にカーソルを合わせてパイプラインをクリックします。

次に、下の画像に示すように、新しいパイプラインをクリックします

プロジェクトが存在するリポジトリ管理システムを選択します。

次に、リストからリポジトリを選択します

ステップ 3: NodeJS プラグインを選択する

プラグインを構成するには、Node.js をクリックする必要があります。これにより、テストを実行するための環境が提供されます。

ステップ 4: azure-pipelines.yml ファイルを構成する

次に、azure-pipelines.yml ファイル内の手順を確認および記述して、テストを実行する必要があります。

# Node.js
# Build a general Node.js project with npm.
# Add steps that analyze code, save build artifacts, deploy, and more:
# https://docs.microsoft.com/azure/devops/pipelines/languages/javascript

trigger:
- main

pool:
  vmImage: ubuntu-latest

steps:
- task: NodeTool@0
  inputs:
    versionSpec: '10.x'
  displayName: 'Install Node.js'

- script: |
    npm install
  displayName: 'npm install'

- script: |
    sudo apt-get install xvfb

- script: xvfb-run --auto-servernum npm test -- --env chrome
  displayName: 'Run tests'

ステップ 3: azure-pipelines.yml ファイルをプッシュしてテストを実行する

.yml ファイルの編集とレビュー後、保存して実行ボタンをクリックする必要があります

yaml-file-setup

次に、フォームに適切に入力した後、保存して実行ボタンをクリックして .yml ファイルをコミットします。

変更をプッシュして「保存して実行」ボタンをクリックすると、パイプラインが開始され、テストが自動的に実行されます。

注: 保存して実行した後、ホストされた並列処理が購入または許可されていないというエラーが発生する場合があります。無料の並列処理グラントをリクエストするには、フォームにご記入ください。

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