ページオブジェクト入門
概要
ページオブジェクトを作成するには、ページを記述するプロパティを持つオブジェクトを作成するだけです。各ページオブジェクトは別々のファイルに配置する必要があります。
ページオブジェクトの場所の設定
Nightwatchは、`page_objects_path`設定プロパティで指定されたフォルダ(またはフォルダ)からページオブジェクトを読み込みます。例:
nightwatch.json
{
"page_objects_path": ["nightwatch/pages"]
}
`page_objects_path`プロパティはフォルダの配列にすることもでき、これによりページオブジェクトを論理的に小さなグループに分割できます。
.urlプロパティの設定
ページのURLを指定する`url`プロパティをオプションで追加できます。ページに移動するには、ページオブジェクトで`navigate`メソッドを呼び出すことができます。
URLは通常、文字列として定義されます。
nightwatch/pages/examplePage.js
module.exports = {
url: 'https://google.com',
elements: {}
};
URLが動的な場合は、関数にすることもできます。これの1つのユースケースは、異なるテスト環境をサポートすることです。ページのコンテキストで呼び出される関数を作成できるため、以下を実行できます。
nightwatch/pages/examplePage.js
module.exports = {
url: function() {
return this.api.launchUrl + '/login';
},
elements: {}
};