Nightwatch v1.xからの移行

以下は、バージョン2.0で発生する可能性のある破壊的な変更と、削除された非推奨機能のリストです。可能な限り完全かつ正確なリストを作成するように努めましたが、見落としている点があるかもしれません。

破壊的な変更の量をできるだけ最小限に抑えるように努めましたが、避けられないものもありました。

ES6 async/awaitの使用

ES6 async/awaitテストケースを使用する場合、Nightwatchコマンドの結果値には、もはやstatusvalueプロパティは含まれず、単にvalueのみが含まれます(これは、nightwatch設定でbackwards_compatibility_modetrueに設定することで元に戻すことができます)。

要素検索エラー

結果オブジェクトの変更点

  • Errorオブジェクトのインスタンスであるerrorプロパティが含まれています
  • httpStatusCodeプロパティが含まれなくなりました
  • valueプロパティが含まれなくなりました

依存関係

  • proxy-agentを依存関係として削除しました。頻繁に依存関係の問題を引き起こしていたためです。 proxy-agentパッケージはNPMから個別にインストールでき、同じように使用できます。

その他

  • Webdriverサービスはselenium-webdriverによって管理されるようになったため、CLIランナーから.startWebDriver() / .stopWebDriver()を削除しました。 https://github.com/nightwatchjs/nightwatch/issues/2918を参照してください。
  • webdriver.use_legacy_jsonwireの設定を削除しました
  • メインクライアントインスタンスからイベントnightwatch:finishedを削除しました
  • こちらで宣伝されていたように、NightwatchをWebdriver.ioで使用することはもはや不可能です。